ドゥカティSS900で北海道ツーリング 2002

最終更新日: 2018年8月13日

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8月13日:6日目

三石〜苫小牧

朝で〜す。雨はやんでるっぽい。

自炊キャンプじゃないので、朝飯は、コンロで温めた缶コーヒーとカロリーメイトとか魚肉ソーセージとかを細々と(笑)。こういうとき、インスタントラーメンもうまいのですが、自炊キャンプツーリングとは今回は性格が違うと思うのでこれでよしとします。そね君もともと朝食べないし…。

隣(といってもキャンプ場の端のほうでだいぶ離れてる)にキャンプしていた(たぶん)ザンザスの人のテント。このスタイルのラジエーターガードってザンザスだけだっけ?

中央付近でキャンプしている我々。出口まで、ぬるぬるのコケ状の地面を走るのでおっかないことこの上ありません。でもやりますけどね。そね君は安全をとって空荷で上(写真奥)の駐車場まで移動してから荷物を持っていきました。きりしまは荷物満載してから気合い一発(笑)。

まだ天気は持続しているようで、無事コケ状のキャンプサイトを脱出して再びR235を北上していきます。

まずは静内の温泉へ。静内温泉はキャンプ場も近くにあるので、キャンプして温泉、もできる感じです。茶色いお湯がなんだか身体に良さそうでいいですなあ。

暖まって出てくるともう雨。とりあえずアイスなんかかじりながらぼーっと休憩。

念のため残りの距離を計算するきりしま。フェリーに乗れないと非常にアウトなので(笑)。

雨は一向に休む気配もないのでカッパ着用で再出発。

一目散に苫小牧に向かいます。

まえに来たときにステーキ食べた丸太小屋っていうお店を見つけたので写真に撮る。今回は苫小牧のそね君の知っているお店に行くことに。

苫小牧で第一洋食店へ。ついたのは2時20分ぐらいだったかと思うけど、ランチ営業は2時まで、とのことで断わられる。まあ、雨に濡れてるバイク旅の2人ぐらいの客を失ったって痛くもかゆくもないだろうけど、断わるなら店の前に「準備中」の札をだすか、断わらないか、はっきりして欲しいなあ。ということで、客商売がわかってない店なので、ガイドブックで見てもほいほい行かないように。それでも食べさせて頂きたいという人は行ってください。味はいいらしいですから。

で、苫小牧の町をウロウロしながら食べられる店を探します。

「ふくふく」という食堂に。そね君ミックスフライ定食、きりしま中華焼きそば。ふくふくまんじゅう(あんまん)と肉まん。うまい。テイクアウトで買えるので、地元の子2人組が直後に肉まんを買いに来て、1個しかないそうで、待つかどうか聞かれて、1個でいいといって買っていった後、しばらくして戻ってきて、やっぱりあと2個下さい、とのこと。なにやらほほえましいですな。

あんまんも美味かったですよ。中華焼きそばも結構盛りがよくて大満足でした。ヘルシーにお酢をかけていただきました。

雨はポツポツと降り続けていて、意を決してフェリーふ頭へ乗船手続きに移動します。

車検証を出すために荷物を全部下ろしているそね君。

フェリーターミナルへの道がわかりづらいかな…。

苫小牧フェリーターミナル。函館より立派かも。

手続きを終え、おみやげを再度物色。熊カレーとか。六花亭のフリーズドライのいちごをくるんだチョコとか。佐川の一番小さな箱をもくろんで買い込む。

会計をして持っていくと佐川急便のあんちゃんにワンサイズ大きな箱を出される。デカイがな。一番小さい箱に挑むことを高らかに宣言して、自力でつめる。ピッタリ!あと1つでも買ったら入らないくらいピッタリ納まりました(笑)。宅急便は重さと箱の大きさが影響しますから、軽いものの場合は詰めに詰めて箱を小さくするに限りますね。ということで、一番小さい箱サイズで発送をします。個人的に非常に大満足。

フェリーでの移動は結構時間がかかるのと、しょせんバイクなので積載量に限界がありますから、自分で持ち帰るおみやげはちょっと大変かな。

バイクの乗り込みのアナウンスが始まったようなので、乗船口へまわる。雨〜。

雨の中バイクで行列して待つ…。トレーラーがフェリーのなかでもぞもぞしながら引っ張りだしてくる。こりゃ大変だなあ。よくあんなのでフェリーを出入りするよなあ、と感心しきり。ちなみに左奥が列の先頭のバイク。

そね君。

トレーラーの作業の合間に数台ずつバイクが進入していきます。我々は50台目前後でしょうか、待ってる間に結構濡れました(笑)。

なぜかハーレーの人はどんどん順番を抜かされています。ああいうエラいバイクの人はフツーの場所に停められないから後回しですか?結局理由はわかりませんでした。

バイクを止めたのはF甲板。下から2番目の甲板です。ひろびろとして、バイクの積み込みが完了してもまだまだ余っていました。このフェリーは人がたくさんのってて満席なんでしょうね。家族連れの車とか。

そね君のバイクはここ。

苫小牧へのアクセスにすると、バイクでの走行が1日短縮できるわけですから、大洗-苫小牧のフェリーは活用すべきでしょうね。結局100台くらいは乗り込んだでしょうか?

さて、大洗行きのフェリーに無事乗り込みました。これで北海道ツーリングも終了です(下船したら茨城県ですからね)。

そね君はこの1人分を示す縞模様がたいそう気に入らなかった様子(笑)。

そね君の豪華夕食。これだけでディナーバイキング1600円+サッポロ・クラシック450円(笑)。右奥の夕張メロンゼリーが販売価格が1個200円なので、負けたくない人はそれだけ8個食べれば元が取れる計算ですな。メロンとかも取り放題なので、食欲リミッター解除している人が多数見かけられました。

きりしまプレート。深く考えてないので中央が余ってるし(笑)。自分の食欲を考えて無駄にとらない心がけの現われです。

とりあえずビールがあれば乾杯。今回の旅の無事を祝って。

まあ、料理の味としてはこんなもんかな、程度で特筆するものはありません。

会社の女の子によく似たホール係の女の子がいたので証拠に写真を撮らせてもらおうとしたら「恥ずかしいので」と断わられてしまいました。残念。

2等船室の様子。他人のいびきで寝られない人とイビキ常習犯の人は個室の方にするという手もありますが、いずれにせよ予約勝負な感じ。

特にやることもないので、消灯時間が来たらそのまま寝ました。ぐーぐー。


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