ヘルメット XR-1100 にサウンドテック装着

Jul.10, 2012 >> Custom & Maintenance >> SS900.COM

ヘルメットをSHOEI XR-1100 に買い換えたところ、耳のところのスペースが少なくて、これまでのKTELのスピーカーだと耳に当たって痛いので、

ウインズ サウンドテック プレミアムエディション

を使ってみることにしました。スピーカーのセットなので、マイク部分はKTELのものを流用します。

キットになっていて、貼り付け用のマジックテープや、高さ調整用のパッド、コードをDリングなどに結束するためのタイラップなどがついているため、これだけで用が済むのも手軽です。

こんな感じで。KTELのはモノラルですが、サウンドテックはステレオです。赤いコネクターを外せば、当然モノラルとして使えます。

アップ。KTELのスピーカーは、角張っていて、これが耳に当たると痛いので、右側のスポンジにくるまれたようなサウンドテックに期待したわけです。厚みに関してはほとんど同等です。KTELのロゴのある出っ張っている部分がないので、向きをあまり気にしなくていいと思います。

右側。耳たぶの入る部分を想定して、こんな位置で位置決め。

左側。まあ、左右対称ですね。

ステレオなので、後ろ側に廻るケーブルは、この内装パッドの裏を通します。

マイクホルダーをセットしてジャックを差したところ。長さギリギリって感じです。

下側から見るとこんな感じです。

かぶってみると、スピーカーが耳に当たる感じもなく、完璧です。

特定小電力のトランシーバーを試したところ、結構音が大きく聞こえるような気がします。ケーブルがモノラルなんで、右側からしか音が聞こえませんけどね(笑)。モノラル-ステレオ変換プラグとか噛ませばいいのかな。

また、付属の延長コード使えば、ケータイやオーディオプレイヤーなどで音楽も聴けます。iPhoneで試したところ、かなり伸びやかな音質のような気がします。

あとはバイクに乗って試すのみですが、ガンマのときよりは、ドカの時が勝負の気が(笑)。

取り付けるまで放置期間が長かったので、現在はサウンドテック2となって、

プレミアム、スリム、スタンダード、とラインナップが増えているようですね。

   

サウンドテック2はスピーカーユニットのサイズが違うので、それで選んでもいいかもしれません。

参考までに500円玉の画像のサイズでサイズを合わせた先代サウンドテックプレミアムのスピーカーの寸法図です。

追記

後日、ドカに乗って実際に使ってみると、通話という音質が聞き取りやすくなっているという点では、KTELに軍配が上がります。

音楽を聴いたりする分にはいいのでしょうが、用途に合わせたチューニングがされている、ということで、KTELのすごさを再認識したものです。

とはいえ、XR-1100を使っている間は、スペースの都合上、サウンドテックのままです。まあ、断線とかするまでこのままかな。

あと、ステレオの音源をつないでみると、KTELのボリュームは実際には左右バランス、っていう感じで動作しているのでした。